【協賛】 実用固液分離技術

◆◆◆ 講 習 会 ◆◆◆

ユーザーのための実用固液分離技術
-固液分離操作における基礎と実際-

主 催:日本液体清澄化技術工業会、分離技術会
協 賛:化学工学会分離プロセス部会、日本プロセス化学会

大阪会場

日 時:2013 年 3 月 27 日(水)
    セミナー 10:00~17:30、技術交流会 17:50~19:00 

場 所:大阪府立大学なかもずキャンパス B5 棟 1F 1B-33 教室 
    〒599-8531 堺市中区学園町 1 番 1 号 
    案内図 http://www.osakafu-u.ac.jp/access/ 

定 員:各 50 名(先着順)

固液分離技術は、化学工業、医薬・食品工業、環境工学など不可欠な技術として広く利用されています。しか しながら、現象の理論的な扱いが難しく、経験の蓄積が重視される技術分野でもあります。本講習会では、下記 の要領で固液分離の基礎的現象・操作の理解、装置の概要と運転方法と適応分野、効率化、固液分離装置選定法 を、この分野の第一線で活躍されている講師により、現場に即したノウハウを失敗事例を含めて、実用的な視点 で分かりやすく丁寧に解説します。 テキストとして、「分離技術シリーズ 14 日本液体清澄化技術工業会編 ユーザーのための実用固液分離技術 (分離技術会)」を使用します。

■ プログラム

  1. 固液分離・ろ過の基礎 (10:00~11:30) (横浜国立大学) 松本 幹治
    1.1 界面動電現象とその応用、1.2 凝集現象とその応用、1.3 沈降の理論と現象、 1.4 ろ過の理論と現象、1.5 固液分離に対する課題

    <昼 食 11.30~12:30> 
     
  2. 遠心沈降・遠心脱水装置 (12:30~13:30) (アルファ・ラバル㈱) 矢野 宰平 氏
    2.1 装置の概要(種類、特徴)、2.2 機種の選定法、2.3 トラブルと対策 
     
  3. 真空・加圧脱水機 (13:30~14:30) (㈱石垣メンテナンス) 菅谷 謙三
    3.1 装置の概要(種類、特徴)、3.2 機種の選定法、3.3 サイジングに際しての留意点、 3.4 トラブルと対策

    <休 憩 14:30~14:45>
     
  4. 固液分離効率を高める方法 (14:45~15:45) (㈱ウェルシィ) 澤田 繁樹
    4.1 凝集処理による沈降促進、4.2 クリスタリゼーションによる沈降促進、4.3 電磁気場の活用、 4.4 ファウリング防止によるろ過速度向上 
     
  5. 固液分離装置の選定とコスト評価 (15:45~17:00) (エニーテック㈱) 古川 俊夫
    5.1 固液分離装置の選定とスケールアップ ①固液分離装置選定の考え方と手順、②装置選択のための手順と試験法、③スケールアップおよび設備導入手順 5.2 プロセス事例 5.3 エネルギー効率とトータルコストの削減策 ①珪藻土ろ過と膜ろ過設備の省エネルギー対応事例、②膜ろ過設備における最適膜モジュールの選定法、③膜ろ過設備におけるトータルコストの削減策、④汚泥脱水機の経済的な機種選定
     
  6. Q&A (17:00~17:30) 

参加費:
維持・特別・正会員・協賛会員:18,000 円、会員外:28,000 円、同時入会:23,000 円 (含むテキスト(書籍「実用固液分離技術」)代)*テキスト持参の場合は 5,000 円引きとなります。 学生:5,000 円(※ただし学生参加費には書籍「実用固液分離技術」代は含まれません) 技術交流会:3,000 円 参加費・技術交流費は郵便振替または下記銀行に前納にてお振込みください。 郵便振替:00100-9-21052 口座名 分離技術会 みずほ銀行:神田支店 普通預金 1010899 口座名 分離技術会 申込先:参加ご希望の方は必要事項をご記入のうえ,下記事務局まで FAX または e-mail にてお申込ください。 申し込み締切日:各会場1週間前に締切いたします。ただし締切日前に定員に達した場合はその時点で 締め切らせて頂きますので、お早めのお申込みをお願い致します。

印刷版(PDF)ファイルは、ここをクリックしてください! 

[ ページの先頭へ ]